2014年3月2日日曜日

SIGMA 70-300 1:4-5.6 APO MACRO SUPER のAF修理

※注意
今回は、カメラ用レンズの修理を行っています。
分解・素人修理を行うと保証も無くなりますし、メーカの想定外の使用になるので故障の原因にもなるかもしれません。
また、分解によって光学的な狂いが生じて、レンズの性能を発揮できなくなる場合もあります。


SIGMAの70-300レンズが、AFがちゃんと動かなくなったので、バラして修理してみました。
症状としては、モータは動いてる音はするのですが、ピントリングは動かない感じです。


 まずは、ネジを3本抜いて、カバーを外します。


 次に、側面のネジ2本を外して、電子接点をマウントから外しておきます。


 ネジ4本を外して、マウントを外します。
この時、そのしたのスペーサも外しておきますが、取り付け角度を覚えておいてください。


 で、問題の部品・・・・
どうやら、このゴムベルトが伸びてたるんだことによって、滑ってしまってるみたいです。
でも、この部品ってどこで売ってるかよく知らないので・・・・


切断して、少し短くしていしまいます。


 それを、瞬間接着剤で繋いでしまいます。(^^;
ホントは、瞬間接着剤よりは、溶着するべきかもしれませんが、道具も無いので・・・・

まぁ、伸びてしまったベルトなんてこういう対処しても、また伸びてしまうんでしょうね・・・・
たぶん、一時しのぎにしかならない気がする・・・


繋いだベルトを取り付けてみた結果、一応正常動作する様になりました。
まぁ、また伸びたり切れたりする可能性はありますが、とりあえず動いたので良しとしておきます。(^^;