※注意
分解・改造を行うと保証も無くなりますし、メーカの想定外の使用になるので故障の原因にもなるかもしれません。
また、高電圧部分もあるので感電に注意する必要があります。(どこが危ないか分からない方は開けてはいけません><)
修理に出す価値は感じないけど、直ればまだ使おうと思ってるなら参考にどうぞ・・・・
自己責任で・・・・
また、高電圧部分もあるので感電に注意する必要があります。(どこが危ないか分からない方は開けてはいけません><)
修理に出す価値は感じないけど、直ればまだ使おうと思ってるなら参考にどうぞ・・・・
自己責任で・・・・
KDL-40V2500が「しばらくお待ちください」病になってしまいました。
この症状は、結構報告が多く修理の情報も多いので、参考にしながら修理してみました。
放送を受信しようとすると、「しばらくお待ちください」と表示されたままになります。
待っても映りませんw
電源を入れ直すと、希に映ります。
裏蓋の開け方ですが、基本的には台をつけたままで行えます。
←のあるネジを外すと、簡単に外す事ができます。
矢印のついていないネジは外さなくてもOKです。
ちょっと見落としやすいのが、この2カ所です。
右側の棒を外します。
下のネジを2カ所とれば外せます。
ちなみに、左側は高電圧部品です。
感電するかもしれないので、絶対に触らないように(`・ω・´)
カバーを外す前に、線を止めてるテープを外し、BCASカードスロットの線を外しておきます。
上を通ってる線のコネクタは外しておきましょう。
これも、矢印のネジを外すだけです。
アナログRGBの端子のネジも忘れずにw(六角が必要です。)
右上が、今回の故障原因になる事が多い基板です。
結構使い回しているみたいで、V2500以外でも使われているみたいです。
ちなみに、フラットケーブルを外す時は、必ずロックを解除してください。(無理に引っ張ると壊れるかもね)
問題の部品達です。基板両面に複数存在しています。
集合抵抗なのですが、この部品のハンダが割れて導通しなくなると動かなくなるという説があります。
ハンダが割れる原因は、熱による膨張・収縮の繰り返しによる金属疲労でしょうかね?
用意したのは、ハンダ用のフラックス。
いらんかもしれませんけどw
小型のトーチ。
ターボライターみたいなものです。
ホームセンターで1000円くらいです。
問題の部品に、フラックスを塗ります。
ハンダは足しません。
トーチで暖めます。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
暖め過ぎると壊れますw
私の場合、炎の先を少し当てる状態で1個につき3秒程度でやっています。
ハンダが少し光沢が出ると思うので、それでOKだと思います。
後は、同じ部品を見つけて、同じ作業をしていきます。
他の部品はしないほうがいいです。
特にIC・コネクタ・コンデンサは、トーチの温度が高すぎるので壊れます。
全部やったら、蓋を戻して完成ヽ(´ー`)ノ
ちゃんと映りましたw
ちなみに、この修理を2台やっていますが、1ヶ月順調に動いているみたいです。
要経過観察・・・・