※注意
分解・改造を行うと保証も無くなりますし、メーカの想定外の使用になるので故障の原因にもなるかもしれません。自己責任で・・・・
今年買ったQosmio T974ですが、ゲームで使ってるといまいち重くなったりする事が多いです。
一応ゲーミングなんですが、所詮はノートパソコンですね。(´・ω・`)
試しにOCCTで負荷をかけてみると、5秒で85℃オーバで計測終了・・・・
95℃まで許容する設定にしても、90℃くらいでCPUを保護する為か800MHzまで落とされてしまいました。
まぁ、8スレッド使うゲームとかは普通は無いので、ここまで極端な事にはならないとは思いますが、廃熱がイマイチな感じがします。
で、どんな風になってるか分解・・・・
一般的なヒートパイプとファンで冷却されています。
GTX770M搭載のせいか、大きめのフィンとファンを搭載していますが、これでもきついみたいですね。(´・ω・`)
ビデオの方は、76℃くらいなので問題無いですが、CPUの冷却がイマイチ。
ちなみに、裏蓋を開けるにはネジを外してPCの手前から開けるだけ・・・・意外に簡単でしたw
搭載している、i7-4700MQ(2.4GHz TB3.4GHz)です。
最近のCPUはトランジスタ数の割にダイが小さく、放熱板との接触面積がきついのかもしれませんね。
GeForce GTX770M
マザーに直接載ってるのかと思ったら、サブボードになってるんですね。
このスロットが規格化されていれば、交換できるとおもしろいのに・・・・
まぁ、こいつに不満はあまり無いので、しばらくは考えなくてもいいでしょうけどw
あけたついでに、CPUとヒートシンクにリキプロを使ってみますw
殻割りした、Ivy用に買ったのですが、まだ余ってるし~~
このグリス(?)の注意点は、導通があるんです。
電気が流れるので、基板やCPU上のチップコンデンサに付くと、PCがショートして壊れてしまいます。
CPUの上には、チップコンデンサが付いていて、ここにグリスが付くとPCが壊れてます。
とりあえず、耐熱性のあるカプトンテープで保護しておきます。
あとは、塗り広げればOKです。
塗りすぎるとタレて、基板に付くかもしれないので注意・・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
念のため、ヒートシンク側にも塗っておきます。
綿棒でも、割と綺麗に塗り広げる事ができ、綿棒にはあまり付きません。
結果は、とりあえず改善している気がするw
ファンとフィンの性能不足かと思っていたのですが、どうやらCPUとヒートパイプまでの間の熱抵抗が多かったみたいですね。
8スレッドで負荷をかけると80℃手前までは上がってしまいますが、クロックの極端な落ち込みはなくなりました。
あとは、塗ったグリスが垂れてショートしない事を願うばかり・・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル