2013年12月7日土曜日

DSC-W270をUSBから充電できるように改造してみた

※注意
今回は、デジタルカメラの改造を行っています。
改造を行うと保証も無くなりますし、メーカの想定外の使用になるので故障の原因にもなるかもしれません。
特に、リチウムイオンの充電部分は危険が多く、発火・爆発が起こる事もありえます。
参考にする前に、「リチウムイオン 充電回路」等でググって、危険性を理解してください。

 
 ちょっとした持ち歩きように、DSC-W270を中古で買ってきました。
ちなみに、値段は2880円w

使っていてバッテリが切れてしまい、充電しようと思ったら・・・・充電器が付属してない(´・ω・`)
あ~~~~~~~充電できないじゃないか・・・・・・
(悪いのは、確認しなかった俺だけどね・・・)
これ用の充電器をまともに買えば、多分本体より高い気がする・・・
今時のカメラならUSB充電できるかなとか思ったのですが、できそうもないです・・・・


仕方無いので、引き出しに入れてあった、リポ用充電器を内蔵してしまう事にしましたw
 載ってるチップは、MCP73831Tというリチウムイオン・リチウムポリマ充電ICです。
チップ自体は500mAで充電する能力はあるみたいですが、こいつのパッケージには何の説明もありませんので、充電電流は不明です。
まぁ、チップが500mAまでなので、それ以上は流さないと思うのでこれを使う事にします。
(PROG端子に接続されている抵抗見れば、わかるんだけど、見るの忘れた・・・)

そのままでは大きいので、小さくカットします。
ちなみに、右側2本はバッテリに接続し、左の1本はUSBの+5Vに接続します。
 
こんな感じで内蔵します。
レンズユニットの上に、充電回路を置けるスペースがあったので、そこに瞬間接着剤で貼り付けてあります。

あとは、カメラ下部のマルチコネクタから、USBからの+5Vを取り出します。
見える場所に+5Vが露出していないので、フィルムケーブルの表面を削って取り出します。
削りすぎると切断してしまいますので、慎重に作業する必要があります。
ケーブルを半田付けしたら、保護の為にカプトンテープを貼って絶縁しておきます。

充電状態は表示されませんが、正常に充電されているようです。ヽ(´ー`)ノ
やっぱ、USBで充電できるのは便利ですね。
NEX-5Rを使い慣れてると、バッテリを取り出すのすらめんどくさい・・・・・

充電時間は、バッテリ容量が900mAh程度だろうから、500mAで充電すると3時間くらいかなぁ~~

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